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建築パース屋:プレゼン工房のブログ

「左脳派」と「右脳派」

日本の男の考え方に大きく分けて2タイプ有ると思う。
それは、左脳派と右脳派ですね。誰も2通りの脳みそを持ってはいない。
おでこ辺りに付いている左右スイッチを切り替えて、両方の脳みそで考える事は出来ない。
私は左脳派は日本人では8割前後いると経験から思う。逆に地中海沿岸のギリシャ、イタリア、フランス、スペイン人は8割が右脳派ではないかと思う。説明図屋という稼業の経験で、お客さんの9割がサムネール(エスキース)が描けない。「どういう絵を希望か」が分からない事が多かった。絵が描けない左脳派が多い事は昔から分かってました。
日本で走っている車は目立たない色が多い。世界では赤や黄色の鮮やかな色の車が多い。日本でも黄色のワーゲンに乗っている人は右脳派かもしれない。
政治の世界でも左翼と右翼とどちらでもない派と別れる。その中でも又細かく別れるだろうが・・。
宗教の宗派でも分派が沢山有る。細かい事を言えば、あんこの「こしあん」が好きか、「粒あん」が好きかでも2極化する。
互いを強く説得すると、「こしあん派」が「粒あん派」に転向するかと言うと、そういう事は決して無い。生まれつきである。
だから互いに相手をミソクソにけなしても意味が無い。考えは変わらない。
今日本は「地方衰退」が大きな社会問題である。
霞ヶ関や永田町の関係者が20年以上もあれこれ対策を考えても失敗続きで妙案は無い。皆高学歴で頭脳明晰な筈だが・・。

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失敗続きの理由は、文章至上主義の「左脳派」が考えるからだと思う。「若い女性の好み」からは的外れなのだ。世の中で最も尊い事は「創造する事」であろうと思う。
女性は男とは違って、「シンプル イズ ベスト」はあまり好まないと思う。女性の好みは華麗な唐草模様のデコラティブデザインかもしれない。
女性が好む一つの例が「南フランスのプロバンス風」だろう。
地方がロマンチックなプロバンス風やイギリスのコッツウォルやデンマークのお伽の国の様な本格的雰囲気なら決して女性は地方を捨てないだろう。いや、東京の30代の女性はそこに暮らす事に憧れるだろう。衰退の原因は「田舎」である事ではない。オシャレでない事だ。
ところが、日本の男の8割はこういう調子は好まない。シンプルデザインが好き、何も置かないスッキリした室が好き、直線が好き、キュービックが好き、インクブルーが好きだ。
「インテリアデザイン」などという言葉は、若い女性の為に有る。
ですから「地方創生」がうまく行かないのは、こういう対策を考える人とターゲットとの「物差の違い」に有ると思う。
担当者は、その事には気がついていない、多分。
ですから大切な事は、「若い女性の価値観」だと思う。
これからの国の運命もトレンドも、「若い女性」の考え方で決まる。
なぜなら「若い女性が逃げ出した地方の衰退」を見れば分かる。
既に若い女性の目は「東京」ではなく、海外に向いていると思う。