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建築パース屋-プレゼン工房のブログ

建築パース屋:プレゼン工房のブログ

「建築パース」とは

何も難しい話ではありません。
「建築パース」とは、昔と違って最近は3Dソフトを使って2次元の設計図面をPCの中に3次元の形状として読み込ませ、自由な角度で「見える化」(視覚化)する事です。
早い話が「図面を絵にする」と言う事ですね。
PCと3Dソフトが無い昔は、様々な透視図法で立体図を平面状に描いた訳ですが、私も経験が有りますが、ややこしく「直感と幾何学理論」と言う嫌な作業で苦労して作図をしていた。作図が終わればそれを絵の具で絵にする訳ですから「絵描き」でない事には仕上がりが上手くは行かない特殊な稼業でした。
そこへ行くと、今は3Dソフトの操作方法をマスターすれば誰でもパース画が作成出来る。ややこしい「透視図法」など無用な事だ。
ですから、パース屋はいっぱい生まれたが、受給バランスは崩れて多くの「操作マン」はどこかの会社に潜り込んで月給取りになった方が収入は安定している。

ですから、独立した「3D操作のオペレーター」では成り立たなくなった。
本来、パースは絵であると思う。初期の「単純レンダリング」から、今は「フォトリアル」という「複雑レンダリング」が一般的で見慣れた最近は、「3Dに手で加筆」をした仕上がりも私は味が有ってむしろ良い場合もある様に感じる事が有ります。
3Dパースも10年前までは単純レンダリングで、フォトリアル(複雑レンダリング)より画像化が早く済んで、出来たその画像に手で加筆をして更に具合良く仕上げていたが、オンリーワンの風合いのそんな物差もこれから又少しずつ広がって行くのかもと考え、10年前の昔の見本を最近HPに並べてみた。

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3Dパースも以前は単純レンダリングで各々のソフトで違いが有り、加筆無しなら仕上がりを見てどのソフトでレンダリングした画像かが分かった。
しかし、複雑レンダリングが一般的になった今は、どのパースも見分けが付きません。
3Dパースは行き着く所まで来た感じがします。強調したい事は、どの分野でも常に他との競争であると言う事です。

しかし、それでも海外のCGパースと日本人に依るCGパースでは大きな乖離が有り、今も国際イベントでは日本のCG作家は入賞すらしません。
言う迄無く、海外のクリエーターは比べようが無い程「創造性」が有る。

私が良く言う「右脳タイプ」と「左脳タイプ」の違いだろうと考えます。
日本の社会が「右脳タイプ」を尊ばない国民性も有るのだろう。

私は渡された図面を元に絵にする「従来のパース屋」から、図面無しで自分が設計前のプランを絵にして、住宅施工会社に提案する事を考え実際ナリワイとして始めました。
「右脳タイプ」ですから、「左脳タイプ」の設計者とは異なるプランを考え、「物件購入決定者」で有る30代女性の感覚に訴求する魅力的なプランを商品にしようと考えて守備範囲を半分それに変えました。つまり「住環境デザイナー」と言った内容の新しい稼業です。
「プレゼン工房」で検索してみて下さい。