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建築パース屋:プレゼン工房のブログ

FBページに書き込んだ内容をここ書き移しておきます。

1941年当時はアメリカではダンスが大変流行って、アメリカ中毎週末はダンスパーティーが催されていたという。
https://www.youtube.com/watch?v=wXwC0NYgCFs
これは1944年の動画です。日本軍は転進、玉砕の時代です。
開戦前アメリカ大統領は「日本は必ず手を出してくる。手を出してくるのを待つ、アメリカから手を出す事はしない」とチャーチルに語ったという。
当時の日本の男の気質は「男のメンツ」を重んじる時代でこれを大統領周辺は知っていたのでしょう。
Wikipediaに依ると諸説有りますが 、日本軍が真珠湾を攻撃する事は事前に察知していた大統領周辺は、急襲をされるに任せて防御体制をとらなかった。空母も湾には居なかった。これが致命的結果になる。
真珠湾攻撃の2時間前にマレー半島で日本軍が侵攻した事は知っているので、攻撃は当然察知している筈でしょう。
2時間攻撃を送らせた訳は、暗闇の中での空母甲板からの発進作業は事故の元なので止むなく計画を明け方まで2時間遅らせたという。
攻撃で沈んだ戦艦の写真は、ダンスに明け暮れるアメリカ社会を「日本たたくべし」というムードに変えるには充分で大統領のもくろみは成功したという。日本大使館が宣戦布告文書を届けたのは攻撃が終わって1時間後だった。
以後、日本は破滅への道を歩んで最後は地獄だった。

Remember When
http://www.uta-net.com/movie/13840/
星の流れに  ♪星の流れに~身を占って~何処をねぐらの今日の宿~~こんな女に誰がした~♪
勝手に的外れな戦争を起こしやがって、勝手に負けやがって、戦争への怒りや、やるせない女の気持ちを唄ったものだ。
従軍看護婦として中国奉天終戦を迎え、日本に帰って来ると東京は一面焼け野原、当事者の手記を元に、焦土と化した街で「夜の女」として生きるしかないわが身を嘆いて女の無念の哀しみを切々と歌っている。
先の戦争で亡くなった幾多の敵味方の兵士や民間人はとてつもない数だと思うが、こういう戦争を起こして地獄に突き落としたヤツらは万死に値する。
もう戦争は決して起こしては成らない。

日本社会の何がまずいのかと考えますに、平たく言うと日本の男の考えが「ダサい事」に帰結します。欧米の様なオシャレ感覚は無い。また日本の男は「識美率」も大変低い。昔から「女性の幸せ」など眼中に無かった。
今の日本社会にも男尊女卑は依然と有り、日本女性は表立っては意見を言わない。うちうちでは色々考えてはいるのだろうが・・。
女性の意見が社会に影響する統計では、日本は世界で111番目だそうだ。上位はみな北欧諸国で、その勢か北欧は「理想国家」を形成していると思う。
地方の活性化を考える担当者の感覚と「東京へ出たい」と願う若い女性の感覚の間にはとても大きな乖離が有ると思います。
今日本は「第2の敗戦途中」であり、既に地方は荒んだ景色で凡そ若い女性からの評価は無いだろう。これからの四半世紀で「地方の財政破綻」が増えて、世の中は騒然となると思う。全てを男の感覚で物事を決めて来た結果だと思う。今も「財政破綻」は水面下で進行中と思う。「財政破綻」は自治体の倒産という事で、水道が止まると住民は他へ移り町はゴーストタウンになる。
国敗れて山河とゴーストタウンが残る。長い歴史から見れば「第2の敗戦」は一瞬の出来事だろう。日本の歴史に残る大きな出来事になると思う。
若い層が皆東京を目指すので、全国知事会の要請で東京の大学の入学定員を制限するという。間もなく国会で決議されるという。
地方が栄えるには若い人から見て地方が東京より魅力的になる事(あたり前の話)なんだが・・役人の考える事はいつも的外れでアホらしい。これから地方は120%衰退すると思う。日本軍の敗退以上に確信している。
事実かどうかは知りませんが、真珠湾奇襲されてルーズベルトチャーチルに電話をして歓喜したという。
根拠はまったく無いが、米国民から長く支持されているルーズベルト大統領はひょっとして日本人が嫌いだったのかもしれません。
欧米社会は洗練されていて、日本女性の物差しでは憧れでアメリカを嫌いという女性を知りません。
ですから「ダサい」という事は、国の決定的な危機になるという事だろう。
まだ多くの人がこの事に気が付いていないと思う。
やがて日本はアジアで下から何番目の国になるのかもしれません。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53736

http://president.jp/articles/-/24791