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建築パース屋:プレゼン工房のブログ

「テレワーク」(リモートワーク)

サラリーマンの皆様、おつとめご苦労様です。
このクソ暑い中、毎日長距離通勤の方も多いと思いますが、ナンセンスとは思いませんか?
自宅の玄関を出てから戻ってくるまでが労働です。がその分の労働賃金は支払われない。

この通勤の苦痛は、日本独特で私はこれが嫌で自宅でテレワークで仕事をしています。・・んな訳だけでも無いですが。
スマートな欧米社会ならもうとっくにこういった問題を解決していただろう。欧米に比べて私たちはつまらない規則や慣習で暮らし難くしては居ないだろうか?
が、現実問題個人が声高に叫んでもどうなるもんでは有りませんが・・国会議員など声を上げるべき人が声を上げないと何も変わりません。
痛勤地獄を解消します!」と声高にアピールすれば多くの支持が集まると思うがなぁ・・。
「その妙案が無い」という事か。 答えは「人口分散」ですね
当方にはその「人口分散」などの案が有るのですが、興味は無いですか?

「テレワーク」(リモートワーク)とは、一極集中を避けて東京以外の住環境の好ましい地方に生産拠点を移してネットでデータの授受を行い東京の混雑を回避する事で、政府もやっと昨年辺りから「テレワーク啓蒙強化週間」を設けて毎年キャンペーンを催している様で、恐らく2019年始め辺りから本格的にマスコミでも「テレワーク」をテーマに沢山取り上げるだろうと推測します。
東京を離れられる業種には Web制作(HP制作業)やアニメスタジオ、アパレルデザイン工房、出版業、印刷デザイン業、システムエンジニアなど多様な職業が有ります。品物をやりとりするのでは無く「情報」や「知恵」をやり取りする職業は全部可能です。建築設計事務所は建築現場が絡む為簡単では有りませんが、
遅ればせながら車会社や保険会社はじめあらゆる大手企業でもネットでデータのやり取りが出来る仕事は何でも地方でテレワークが現実の時代と成って行くと思います。
「あさっての会議の為の資料をまとめてくれ」と上司から指示が有れば、会社のアーカイブ(書庫)にアクセスして、1日でまとめる人もいれば、1.5日掛かる人も居ます。今までなら作業が早い人からは社内で不満を持たれるが、テレワークなら早く済ませて残りの時間は家事に専念出来、つまり請け負い性の促進に成ります。作業スピードは勤務評定の算出が出来ます。人より1,5倍作業が早い事はその分が家事時間として受益が有ります。
人がやるから自分もやるという「付和雷同」「横並び」という国民性ですから来年からは爆発的に普及するものと推測しております。間もなく「東京都心の会社に通勤」という形態は時代遅れに成ります。
「託児所が足り無いとか足りたとか」託児所の数が話題になりますが、これは異常な時代では無いでしょうか?
今の時代は住宅ローンの返済の為に生後1年の乳飲み子を託児所に預けて、都心の会社に勤める方も多いと思いますが、これは残酷な事で、有史以前から乳児はお母さんに抱かれて授乳をするのが自然です。本来授乳は何時間おきにするらしい。生後1年の子供を他人に預ける事で先々子供の心に障害が出ないかと心配します。試しに託児所の幼児に聞いてみてください。どの幼児も「ホントはお母さんといつも一緒にいたい」と言うでしょう。
テレワークですと仮に信州や四国や東北に暮らして東京本社にデータを送る形態に成ると、乳児に授乳をしながら収入を得る事が出来ます。同じ事はもう何年も前にも書きました。
これが本当の「働き方改革」だと思います。
「テレワーク」という事はネットが出来た時代から既に言われていましたが保守的な国民性の為、実現化が大変遅れました。今後は爆発的に普及するものと思います。そうあってほしい!!
当方は15年以上前からこの「テレワーク」に着目しておりまして、「家畜列車」で往復して会社で働くのでは無く、もう「都心で会社形態」という体裁で生産仕事をする時代では無い事は早くから認識しておりました時代の先駆者であります。(2、3日前の納品先は北海道の千歳でした)一時はシンガポールコンドミニアムで制作して日本各地にネットで納品という事で「移住」も考えた事も有ります。もうそんな時代なんでしょうね。

http://www.presen-cobo.com/01/14-1-1-2/
こういう「叩き台プラン図の作成」の仕事を承ろうと考えておりましたが、今は考えておりません。理由は政治家や地方住民の感覚が「田舎のおっさん」だから当方とは感覚に大きな乖離が有ると悟ったからです。
4、5年前からの「地方創生」のズレた感覚には飽きれながら見ておりました。何も効果は無いだろう・・と思ったがその通りの結果だった。