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建築パース屋:プレゼン工房のブログ

建築パース屋の挑戦

日本人は夢を考える事を否定しがちだ。
「そんな荒唐無稽な事考えてばかりいないで仕事しろ!」という言葉が聞こえて来そうだ。
私は、建築設計事務所から作成した図面を支給されてその通りの完成予想図を制作する仕事から、私がプランを考えて依頼者に渡し、依頼者はそのデザインで設計会社に設計を依頼すると言う形を考えている。
準備段階では有るが計画は現在、少しづつ進行中だ。
先日はある県議会議員さんから「「私の考える地方創生」と言うテーマで講演をお願い出来ないか」と言う電話も頂戴したので方向は間違っていないと思う。着想の手応えは感じる。
半年以内に最初に仕事を始めて1年後にはそこそこの実績を残したいと考えている。
これを見て当然、同じ様な試みを考えるパース屋が出て来るだろうが、他は「絵が描けない」と言う事がネックになり、不発に終わると思う。競合相手も居ないと考えている。
正に「夢想する事」が私の特技もある。
小さなテーマタウンというジオラマを作成する事であるから、「絵描き」でない事には日本人には誰も創造出来ないと思う。外国人なら出来ると思う。「地方活性化はテーマタウン計画で」の考えは間違っていないと確信している。かねがね私が願っていた夢の有る仕事である。
もっと前から始めたかったが、いま時代が地方の疲弊がドンドン進行して自治体の存続自体が危うく感じる時代だからこそ話に興味を持ってもらえる。やはり今しかないのだと感じている。
中央の政治家や役人があれこれ考えても「地方創生」が上手く行かない時代背景は、私にとっては持ってこいの社会条件だ。
いまのパース制作の仕事の合間を見つけて宣伝やサンプル作りに時間を割いている。
今年前半には何かそんな仕事第1号を始めたいと思っている。