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建築パース屋:プレゼン工房のブログ

「創造性」が学歴よりも何よりも尊いと思う。

「創造する事」と「創意工夫」は同じ脳みそを使うと思う。

「描く事」とも関連すると思う。その最も良い例がレオナルド・ダ・ビンチですね。

日本人の殆どが描く事は苦手だ。「文章至上主義」これが「左脳タイプ」だと思う。四角形状が好きで、綺麗に片付いた何も無いすっきりとした室を好む。色はインクブルーが好き、横より縦格子が好き、曲線は嫌い。私が仕事の経験上感じる「左脳タイプ」の傾向だ。

日本で走る車が地味な色が多いのは左脳が多いからだろう。黄色いワーゲンに乗っているのは左脳タイプではないだろう。

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日本の車産業をリードするトヨタ自動車豊田佐吉が自動織機を考案した事から始まり、今日の様な大きな自動車会社に発展した。

江戸時代、ゼンマイ仕掛けの茶坊主(お茶を運ぶ動く人形)はあの地方の考案だ。愛知から遠州に掛けて創意工夫の有る人が多い様な気がする。

http://www.visionet.jp/big/yamada/

これは岐阜の社長だが、発想がユニーク。まず逆を考えてみる。

創造性は先天的な事で遺伝の可能性は大きいと思う。勿論全てではない。

「創造性」が学歴よりも何よりも尊いと思う。

広島のマツダも日産も「創意工夫」が戦力だと思う。

これがこれから国の運命を左右すると思う。造形文化の面でも同じだろう。